コンテンツへスキップ

ベートーヴェン【月光】第1楽章/Beethoven Moonlight Sonata 1st movement

Beethoven Piano Sonata No.14 cismoll op.27 no.2【Moonlight】
ベートーヴェン ピアノ ソナタ 第14番 嬰ハ短調 op.27 no.2【月光】

聴きに来てくれてありがとね!

豆知識

月光ソナタはベートーヴェンが31歳の時に完成させた。(1801年)
この時期のベートーヴェンは耳の病が悪化し、苦悩している時期。
彼が有名な(ハイリゲンシュタットの遺書)を書くのはこの1年後(1802年)

(月光)というタイトルはベートーヴェン自身が付けたものではありません。
ベートーヴェンの死後、詩人のルードヴィヒ・レルシュタープ(1799-1860)が第1楽章について
(月光の下、湖に浮かぶ小舟が…)
と喩えたことによるもの。

ではこの悲しい雰囲気漂う(月光ソナタ)、もともとベートーヴェンはどういった経緯で、心情で作曲したのでしょうか。

実はこの曲、ラブレターならぬ、ラブソングなんです。

ベートーヴェンは伯爵令嬢で自身の3年来のピアノの弟子だったジュリエッタに恋をしていました。

どれ程夢中だったかと言うと、
レッスン料はタダで教え、
この月光ソナタもタダで捧げていた程です。

当時、悪魔の如く進行する耳の病に絶望していたベートーヴェンにとって彼女の存在は
唯一の光であり幸せだったわけです。

しかしその幸福も、光も、あっけなく消えました。

身分も年も、違ったのです。

18歳、伯爵令嬢のジュリエッタ
31歳、平民で耳の悪いベートーヴェン

時は1800年…時代的にも状況的にも上手くはいかなかったのです。

この物悲しく悲壮感漂う月光ソナタ
勿論
生涯孤独のベートーヴェン
当時の病気の状況
色々鑑みて
だからこその空気感だとは思うんだけど、

でもねぇ僕には、この月光ソナタ、
凄くロマンチックに聴こえるんですよねぇ

ベートーヴェンらしいというか、
彼の愛に対する情熱とか
彼の愛に対する心の葛藤が
ひしひしと伝わってくるんですよね

現代っ子はこんなラブソング聞いたら

(重〜い重すぎる)

って言うかもしれないけど

僕はこんなラブソングを貰える女性は

素敵だなぁ
羨ましいなぁ
なんて幸運な人なんだ!

って思っちゃいますね。

一生に一度、こんなラブソングに出会ってみたいものです

最高のラブソングだと思います。

最新動画

悲愴ソナタ第1楽章→ https://youtu.be/SSStc7Cn6j4
幻想即興曲→ https://youtu.be/AL6T_sBOers
英雄ポロネーズ→ https://youtu.be/3kcAs2l7xEw
子犬のワルツ→ https://youtu.be/lJuikELIgy4
革命のエチュード→ https://youtu.be/nYTZHGAChlI

↓クラシック演奏の再生リスト

↓ストリートピアノの再生リスト

↓ピアノレッスンの再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLb30W-qLiTsch5jq5c_acje9LCVtjbd0X


Facebooktwittermail

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA