のだめカンタービレでも有名になった、ショパンの練習曲Op.10-4を弾いてみました。全12曲あるショパンの練習曲作品10ですが、どの曲も高度な技術を求められると同時に、高い音楽性も必要な作品ばかりです。この4番は、ある一つのテクニックに重きを置かれた練習曲ではなく様々な技術が次々と現れ、ピアニストとしての総合的な技術力が求められる作品となっています。しかし技術的な速く動かさなくてはいけない部分に気を取られすぎず、俯瞰して音楽を捉え、より音楽性を求めることがこの作品においては最重要な気がします。
ピアノ: 青竹
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