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【ピアノ曲事典】婚礼の合唱|ワーグナー

【ピアノ曲事典】婚礼の合唱|ワーグナー

Lohengrin“Brautchor” 婚礼の合唱 ワーグナー

この曲は、ドイツを代表する作曲家ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)が作ったオペラ「ローエングリン」の中の一曲。

ワーグナーは音楽のみならず文才にも長けており、自身の多くのオペラの台本を自ら執筆した。

「ローエングリン」の台本もワーグナー自身が手掛けている。

オペラの舞台は10世紀前半のアントウェルペン(ベルギー)。ブラバンド公国の権力を狙う陰謀に巻き込まれた公国の公女エルザを白鳥にひかれた舟に乗って現れた謎の騎士が守る物語。

騎士は、エルザを守るには自分がエルザの夫となり領地を守ること、自分の素性を決して尋ねてはならないことを告げ、エルザはこれを承諾する。

心のどこかに迷いを持ちつつも、結婚へと向かうエルザ。

そして歌われる「婚礼の合唱」:誠実と勇気と愛を持って幸せな夫婦となる…と。

しかし、オペラはハッピーエンドとはならない。

その後もエルザは様々な疑念を吹き込まれ、遂に騎士に素性を尋ねてしまい、騎士と別れる事となる。

「婚礼の合唱」はメンデルスゾーンの「結婚式行進曲」と共に結婚式で演奏されることも多いが、このような結末から演奏を禁止する教会もあるようだ…。

「ローエングリン」の初演は1850年ヴァイマル宮廷劇場にてフランツ・リストの指揮で行われた。

ちなみに日本での初演は1942年、東京歌舞伎座で行われている。

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